2007年02月25日

皇太子さま47歳 誕生日会見の詳報(3)

――ご一家は去年の夏、雅子さまの静養を兼ねてオランダを訪問されました。皇太子さまの私的な外国訪問は異例ですが、オランダ行きを決断された経緯やお気持ちについて詳しくお聞かせください。雅子さまの回復には、なお時間がかかるとの見方もありますが今後もこうした形での外国訪問をお考えになられますか、併せてお聞かせください。
ご回答
 外国訪問については、昨年は、3月のメキシコでの世界水フォーラムへの出席や8月のオランダでの静養、そして、9月のトンガ国王陛下の御葬儀への出席などがありました。外国訪問は、日本と諸外国との友好親善の増進や国際会議への出席など重要な活動であると認識しており、今後とも重視していきたいと思います。オランダ訪問については、かねてよりオランダのベアトリックス女王陛下からの有り難いご招待を頂いていたことや、幼稚園の夏休みの期間がオランダ側にとっても都合が良かったこと、両陛下より、温かいご理解を頂いていたこと、さらには、オランダに行くことが雅子の治療上も意味あることというお医者さまの意見があったことなどが重なって実現に至りました。オランダ行きは、私たちにとって、オランダ王室の方々と交流でき、また、有意義な体験でした。また、雅子の治療にとっても有益であったと思いますし、愛子にとっても様々な新しい経験をすることができ、良かったと思っています。なお、このような形での外国訪問の計画は、今のところ考えておりません。

 ――羽毛田長官は去年暮れの記者会見で、雅子さまの長期静養を踏まえ、ご夫妻での分担など公務の見直しの必要性について言及し、皇太子さまとお話ししたいと述べました。秋篠宮さまは去年の記者会見で、天皇陛下の公務の大変さに言及されています。羽毛田長官と公務の見直しについてどのような話をされたのか、皇太子さまが公務についてどのようなお考えをお持ちか、ご自身のライフワークなどへのお気持ちも含めてお聞かせください。

ご回答
 すべての公務には、「天皇陛下をお助けしつつ、国民の幸せを願い、国民と苦楽を共にしていく」という皇室のあるべき姿が基礎にあります。その上で、これをどのようにやっていくかについては、今までの公務を大切にしながら、今後、我が国内外の変化によって重要性を増す分野の事柄について、新たな要請がある場合には積極的に考えていきたいと以前にお話をしました。そして、私が当面重視している具体的な分野としては、以下の4つの分野を指摘しました。それらは、環境問題、子どもと高齢者に関する事柄、国際的な文化面での交流と諸外国との友好親善の増進、我が国における産業・技術面での様々な新しい動きについてです。

 我が国内外の変化によって重要性を増す分野の事柄について、あえて一例を申し上げれば、冒頭にも述べました水の問題へのかかわりが挙げられます。私自身の研究分野である水運の問題も水問題の一翼を担うものであり、世界水フォーラムの場において、日本の水運についてのお話ができたことをとても嬉しく思っております。水に関して言えば、水運の研究は私の個人的な研究テーマでもありますので、研究を更に今後深めていき、それが公務を果たす上で幾らかでも役立てることができればと思っております。

 ライフワークのご質問がありましたけれども、今も触れましたように、水上交通の歴史の研究は今後とも続けていきたいと思っております。日本のみならず外国にも視野を広げて、人や物の動きを歴史的に研究することによって、現代における新しい動きや交通を媒介とした人と人とのコミュニケーションなどについても理解を深められたらと考えております。

 雅子との公務の分担については、そもそも公務と言いましても個々の活動内容が異なり、公的な性格にも濃淡がありますので、ケース・バイ・ケースで検討して、その検討過程で二人で行うか、私単独か、あるいは雅子単独での活動となるかという答えが自然と出てくると思います。ただ、公務には、ご招待いただく側からの要請があるわけですので、今まで、そのほとんどが私たち二人へのものであることをよく考えて、結論を出していくことが大切だと思います。いずれにしましても、まだ雅子は病気療養中ですので、公務の分担の話は、雅子が回復してからの話だと思います。

 私としては、一日一日を大切にしながら、皇太子として、今行うべき仕事に邁進(まいしん)していく所存です。


posted by エメラルド at 02:41| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(5) | 皇太子ご一家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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